漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
私は幼少期からアトピーで病院の薬をかなり使っていました。大人になってからは落ち着いたもののゴワゴワ肌や黒ずみは残っていました。
首や顔は気になるのですが、もうステロイドは使いたくないし、どうしてよいかわからず、保湿クリームだけを塗っていました。
ネットで調べていたら、漢方がイイみたいで、外用剤もあるようです。伺ってみることにしました。
漢方薬局で相談するのは初めてでしたが、先生がにこやかに話しかけてくれたので、安心していろんなお話ができました。
皮膚構造の基底膜まで損傷があり、お肌のターンオーバーが遅れているようです。
そこで、気長に内服薬と外用薬を併用することにしました。
すぐには分からないと思っていましたが、まずはお通じが良くなり、胃腸の調子も良くなってきました。さらには、皮膚の乾燥感が軽減し、徐々に滑らかさが出てきたような感じです。半年ほどすると、皮膚が柔らかくなってきました。ゾウのような肌が梨肌程度にまで落ち着きました。そして、1年ちょっと経過した現在では、スベスベ肌の部分も出てきています。
こんなに漢方薬が皮膚の調子を良くしてくれるとは、驚きと嬉しさでいっぱいです。
皮膚の改善が早かったのは、漢方薬の服用と外用剤の塗布もさることながら、ご自身が食生活にとことんこだわっていただいたことも大きかったように思います。
やはり、腸と皮膚の関係は密接で、食べ物が本人のカラダに合っていないと様々な症状が出やすくなってきます。
特に皮膚は敏感で、一気に悪化することもしばしばです。
そこで、カラダが心地よいと感じる生活習慣をつけていただきながらの漢方相談は、驚くほど良い結果に繋がったのではないかと思います。
今後も現状を維持しながら、美肌を目指して参りましょう。
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